エスカレータの右側空けをやめよう

ご存知、JR藤沢駅のエスカレータ。
通勤通学ラッシュ時でもないのに、エスカレータに乗るための長い列が出来ます。
片側だけ。
日常的に電車を利用しない私からすると、「馬鹿じゃねえの?」って思います。
エスカレータを歩く人のために右側を空ける宗教があるためですが、利用者のほとんどはエスカレータで歩きたくなんか無いんです。それで長い行列が出来るわけ。
歩きたくないのに、東京方面からの電車を降りてたまたまエスカレータの乗り場付近だったりしたら、
〔嫌々エスカレータの右側を歩く〕
〔ホームの小田原方まで歩いて行って、列へ並ぶ〕
〔その場で立ち止まり、列が短くなるのを待つ〕
〔列を突き抜けて階段へ向かう〕
いずれも面倒な、このいずれかを選択しなければなりません。
ここは階段が併設されているのでまだましですが、隣接駅のようにエスカレータしか無い所など、長い行列が出来て厄介な状態が出来ています。
ホームの特定箇所に人が固まっていることは列車の円滑な出発の妨げにもなり、利用者の安全性を損なっています。
エスカレータで歩くべきではない。
同じように思っている人は他にもいるらしく、横浜市営地下鉄は2007年秋から「歩かないで」という呼びかけに踏み切ったようです。

ただ残念ながら、利用客に全然意識されていないらしく、地下鉄の全席優先席同様、失敗したと見る向きが多いようです。
しかしこの動き、一部の社局にとどまりません。
JR横浜駅でも、よく観察すると「エスカレーター上での歩行はおやめください」という掲示が貼られています。
まあこれも、効力は全く無いようですが。

少々以前のものですが、「エスカレーターに乗るときの心得」続編:JRからの回答(不条理日記・2006.02.23)によれば、JRでも歩行利用はしてほしくないスタンスのようですので、おかしくはないでしょう。
ところが、再びJR藤沢駅に目を移すと。

「エスカレーター内の歩行は危険ですのでご注意ください。」と、横浜駅の物とはニュアンスが違います。
危険だから注意しろというのは、冬山登山や危険地域への渡航のような自己責任的な話でしょうか?
利用者共通に関わる問題なのだし、同じ横浜支社内なのだから足並みを揃えたらどうなのだろうと思います。
やはり社団法人エレベータ協会の方針に沿って、歩行を禁止するように踏み込むべきです。
私もかつて、エスカレータの変なマナー(2004.08.15)でデパート等での現象を取り上げた際には、駅のエスカレータについてはそれほど感じませんでしたが、冒頭に挙げた写真のような光景を目にすることも多く、意識が変わってきました。
乗り換えの都合等で急ぐ人は、階段を歩けば良いのです。
エスカレータの業界団体や設置者の意向に反して歩く人を思いやる必要はありません。
エスカレータを歩く人のために右側を空けるのは、もうやめようではないですか。
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