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自転車の車道逆走頻発

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出勤前なので手短に・・・

ご承知のように平成20年6月1日から道路交通法が改正され、自転車が歩道を走行できる一部のケースが追加されました。
改正に至るまで、「自転車を歩道に閉じ込めるのではないか」という懸念が自転車愛好家などの中であったようですが、その部分では従来と変わっていません。

ところが、現実には真逆の現象が見られるように私は感じています。
『自転車の車道走行の増加』です。

それ自体は問題ありません。
自転車の車道走行原則は以前と変わりませんから、よりあるべき姿に近づいたとも言えます。

ただ、車道を『逆走』する自転車が増加したのではないかと感じているのです。
道路の左側ではなく、車道の進行方向とは逆に右側を走行するものです。

今回の改正に伴う報道や広報で、「自転車は車道を」という点が一人歩きし、法規について理解の乏しい自転車利用者が何気なく車道へ進出。違反意識もなく、平然と車道を逆走しているというわけです。
例えば、広報ふじさわ 2008年6月25日号

自転車に関する通行ルール

普通自転車の歩道通行について
 ※自転車は車道通行が原則であることに変わりはありません。

当該改正に関わる、自転車の歩道走行方法の詳細は記されていますが、原則である車道走行の方法については残念ながら一切触れられていません。
右側通行や信号の遵守、夜間の灯火・携帯電話や傘・音楽プレーヤーの使用などに関してです。

自転車の車道逆走はルール上の問題のほか、現実の具体的な危険性もあります。
例えば、逆走自転車と正規の自転車・バイクがすれ違う局面で自動車も接近している場合とか、駐車車両を避けての道路中央部への飛び出しなど。

この点、広島市はWEBに判りやすい図を掲載しています。

自転車の通行位置について

リンク先を見てちょっと誤解しがちなのは、路側帯ならばどちらの方向にも進行できるのではないかという点。
よく見ると「歩道のない道路」のこと。上の写真のような歩道のある道路のことではありません。
しかしながらこれを見れば、自転車がどこを走ればよいかが一目瞭然です。

ところが残念ながら、藤沢市のWEBサイトで「自転車」で検索して見つかるのは放置自転車の情報ばかり。
以前から感じていますが、藤沢市としては自転車は歩道や駅前の邪魔者に過ぎず、不足している駐輪場や自転車道の整備には消極的。その姿勢は海老根新市政になっても引き継がれているように今のところ感じています。

藤沢市は歩行者天国・自転車地獄(2008.04.30)でも触れましたが、「歩道を走るな」とは言っても、「車道を走れ」とは言いません。
その結果、不十分な情報を鵜呑みにした自転車利用の市民が不用意に車道に進入し、危険な車道逆走を繰り返しているのです。

暑さで自転車利用者・自動車運転者双方の注意力が落ちている今日この頃、惨事が起こらないことを願うばかりです。

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