「横浜フリーきっぷ(+あかいくつパス)」が廃止されて1ヶ月以上過ぎましたが、未だにインターネットで盛んに検索されているようですね。左に設置しているランキングにも常に入っています。
今となっては検索したところで何ら有益な情報の得られるキーワードでもなく、もはや夏の梅雨の亡霊の域です。
藤沢基準で言えば、横浜駅や関内、石川町駅など横浜中心部のJR根岸線が乗り降りし放題で、藤沢駅との往復運賃込みで900円だったこの切符。(少し前まで800円だった)
代わって発売された区間内だけの自由乗降券「よこはま・みなとみらいパス」(500円)では、真正直に買えば横浜駅との往復代別途と合わせて計1300円と、以前と比べると大幅な値上げになってしまっています。
「開国博Y150」と併せて「横浜・神奈川デスティネーションキャンペーン」という観光招致キャンペーンも開かれていますが、さらに入場料まで払って“巨大グモ”を見に行くぐらいなら、藤沢駅からの往復+東京都区内のJR・りんかい線などが乗り放題の「都区内・りんかいフリーきっぷ」(1910円)を使って、無料のガンダムでも見に行った方が良さそうです。
開国博Y150・入場者低迷で相次ぎ てこ入れ(タウンニュース中区・西区版・2009.07.09)
開幕から有料入場者が低迷している「開国博Y150」で、巨大グモへ子どもが搭乗できる企画などが新たに始まり、主催者側ではてこ入れを図っている。
ベイサイドエリアでは期間中の有料入場者目標を、450万人としているが、会期の3分の1を経過した現時点でも目標の1割程度にとどまっている。
30周年、お台場にガンダム「行きま~す」(読売新聞・2009.07.10)
等身大のガンダムが東京・お台場の潮風公園に完成、10日夜、オープニングセレモニーが行われ、ライトアップされた巨大な姿がシーサイドに浮かび上がった。
(中略)
きょう11日から8月31日まで無料公開される。夏休み中の展示ということもあり、主催者は150万人の来場者を見込んでいる。
「開国博Y150」の開催と高速料金1000円対策という、この辺でいうJRの2大命題に明らかにそぐわない「横浜フリーきっぷ(+あかいくつパス)」の廃止。
一般の民間企業なら、関係者は処分されてもおかしくない大失策だと思います。
そして藤沢は東京の電車特定区間から外れているため、そうでなくても高額の運賃設定になっているのです。
※例・JRの片道運賃
辻堂~横浜 480円 (26km)
藤沢~横浜 400円 (23km)
逗子~横浜 330円 (27km)
鎌倉~横浜 330円 (23km)
北鎌倉~横浜 290円 (20km)
藤沢市・藤沢市議会は地球環境保護の見地から、JRに村岡駅をお造り頂くよりも前に要求する事項があります。
っていうのは少々いい過ぎですかね。(笑)
で、ガンダムを見に行ったわけではありませんが。

【関連記事】
Y150(2009.06.25)
横浜フリーきっぷ廃止(2009.06.02)